ベビーカーを押しながら改札を通りたくて、Fitbitを買いました。2年10か月、いま2台目です

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平素よりお世話になっております。柏木綾世です。

本日は、私が2年10か月つけ続けているスマートウォッチについてご報告いたします。

機種はFitbit Charge 6。2023年10月、発売とほぼ同時に購入しました。

結論から申し上げます。

現在、2台目です。 1台目は充電が持たなくなり、2026年5月に同じ機種を買い直しました。

そして、もう一つ正直に申し上げておきます。

私がこれを買った一番の理由は、健康ではありませんでした。

本記事でご確認いただけるのは、以下の5点です。

  • なぜ健康より先に「手が塞がること」が理由になったのか
  • 選定基準がバッテリーだけだった理由
  • 2年10か月で2台目になった経緯(何が壊れたのか)
  • 次女が生まれて、睡眠データがどう変わったか
  • 一度だけ「やめようか」と思った瞬間

買った理由は、健康ではありませんでした

理由は3つありました。順番に書きます。

理由①:手が塞がっていて、時間が見られない

私はもともと、日常的に時計をつけないタイプでした。時間はスマホで見れば済むからです。

ところが、子供が生まれて変わりました。

外出時、手が空いていません。 抱っこしているか、ベビーカーを押しているか、荷物を持っているか。その状態でスマホを取り出すのが、単純に難しい。

「今何時だろう」と思っても、確認できない。この地味なストレスが積み重なりました。

理由②:ベビーカーを押しながら、改札を通りたい

これがもう一つの理由です。

電車の改札で、スマホをポケットから出して、通って、しまう。 手が塞がっている状態でこれをやるのは、想像以上に面倒です。新幹線も同様です。

手首をかざすだけで通れたら、どれだけ楽か。

理由③:健康のトラッキング

3番目に、ようやく健康が出てきます。

睡眠時間を記録しておいて、自分の不調に気づけるようにしておきたいと思っていました。ただ正直、これは「あったらいいな」程度でした。


つまり私にとってFitbitは、健康ガジェットではなく「手が塞がる問題への回答」でした。

選定基準は、ほぼバッテリーだけでした

スマートウォッチを買うと決めてから、私が見ていたのは主に2点です。

防水であること。 育児中に外し忘れる場面はいくらでもあります。

そしてバッテリーの持ち。 これが決定的でした。

なぜバッテリーが最重要なのか

理由は単純です。

睡眠を計測するには、寝ている間もつけていなければなりません。
つまり、スマホのように「寝ている間に充電する」ということができません。

毎日充電が必要なデバイスだと、充電するタイミングが存在しないのです。そして充電を忘れれば、データは途切れます。

Fitbit Charge 6は、1回の充電で4〜5日持ちます。 これが私にとって、他のどの機能より重要でした。

2年10か月で、2台目になりました

正直にご報告します。

2025年の後半から、1台目の調子が悪くなりました。 充電の持ちが目に見えて短くなり、すぐに切れてしまう。一時期は外していました。

Charge 7 を待ちましたが、出ませんでした

2025年10月ごろ、「次の機種が出るかもしれない」という噂がありました。それなら待とうと考えました。

ですが2026年になっても、発売されませんでした。

Google WatchやPixelも検討しましたが

せっかくなので、他の選択肢も考えました。Google Watch、Pixel Watch。

それでも、同じCharge 6を買い直しました。

決め手は、やはり1回の充電で4〜5日持つという一点です。多機能なスマートウォッチは、たいてい毎日か2日に1回の充電が必要です。それでは睡眠を測れません。

2026年5月、同じ機種を再購入しました。 2年半でバッテリーが劣化したという事実は、これから買う方に共有しておくべきだと思います。

毎日見ているのは、2つの数値だけです

Fitbitは大量のデータを記録します。歩数、心拍、消費カロリー、運動時間。ですが私が毎日見ているのは2つだけです。

①睡眠時間

何時間寝たか。そして睡眠スコア(質が良かったか)。

②レディネス(エナジースコア)

「今日の自分がどういう状態か」を数値で示してくれるものです。私はこれを一番よく見ます。

なお私はFitbit Premium(有料プラン)を契約しています。起床時や運動後に、AIが今の状態を通知してくれるので、それを必ず確認する習慣になりました。

次女が生まれて、睡眠はどう変わったか

これは私自身が一番知りたかった部分です。データを確認しました。

結論から言うと、若干減っています。ただ、極端ではありません。

ただし、この数字は割り引いて読んでください

この数字は、比較の条件が揃っていません。

次女が生まれた前後で、変わったのは家庭のことだけではありません。仕事の状況も含めて、生活そのものが動いています。

そして——

同じ条件で「次女が生まれる前」と「生まれた後」を並べた数字が、まだ手元にありません。

本当に見るべきなのは、そこです。 条件が揃った時点で、改めてデータを確認して書き直します。

今の時点で「育児で睡眠が減った」と断定するのは、正確ではありません。

一度だけ、やめようかと思いました

夏です。

1日中つけていると、とにかく暑い。汗をかく。 「これは夏場しんどいな」と本気で思いました。

解決策は、バンドの交換でした

通気性のいいバンドに替えたら、気にならなくなりました。

本体の重さは、もともとまったく気になりません。問題は純正バンドの通気性だけでした。

汗をかきやすい方、暑がりの方は、最初からバンドを替えることをお勧めします。 これだけで挫折を1つ回避できます。

2年10か月つけて、生活はどう変わったか

正直に書きます。「健康的な生活になった」というような、劇的な変化はありません。

歩数が増えたわけでも、体重が減ったわけでもありません。

変わったのは、判断の仕方です。

自分の状態を、数値で知ってから動くようになりました

「今日はもう少し頑張れそうだ」「今日は抑えたほうがいい」——これを感覚ではなく数値で判断するようになりました。

具体的には、こういう場面です。

子供と遊ぶとき。 エナジースコアが低い日は、無理をせず抑えめにします。逆に「今日はいけるな」という日は、しっかり付き合います。

運転する前。 眠気がありそうな数値、疲れが残っている数値のときは、長時間運転を避けます。これは子供を乗せる以上、かなり重要です。

1日出かける予定がある日に向けて。 前日から睡眠を意識して、エナジースコアを整えておく。そういう使い方をするようになりました。

自分の状態を数値で把握できるようになったこと。 これが2年10か月で得た、いちばん大きな変化です。

改札の話(買った理由①②の答え合わせ)

さて、そもそもの購入動機だった改札です。

結論:買ってよかったです。ただし、使い分けています。

状況何で改札を通るか
子供がいない、手が空いているスマホ
抱っこ中、ベビーカーを押しているFitbit

普段はスマホです(ポイントの都合もあります)。ですが手が塞がっているときだけは、圧倒的にFitbitが楽です。

私は右手につけています。ベビーカーを押しながら、手首をかざすだけで通れる。 新幹線でも同じです。

そして時間を見るのも、やはり楽でした。 抱っこしている状態で、スマホを出さずに時間が分かる。買う前に期待していたとおりの効果がありました。


私が使っているもの

参考までに、私が実際に使っているものを載せておきます。

Fitbit Charge 6(2台買いました)

2023年10月に1台目、2026年5月に2台目。同じ機種を買い直しています。

他機種も検討しましたが、1回の充電で4〜5日持つという一点で戻ってきました。睡眠を測る以上、ここは譲れませんでした。

交換用バンド(これで夏を乗り切りました)

本文に書いたとおり、私が唯一つまずいたのは夏の暑さでした。 そして解決したのは、通気性のあるバンドに替えたことです。

本体より先に、これを買っておいてもいいくらいだと思っています。 数百円から千円台で、挫折を1つ回避できます。


これから買う方へ

「つけ外しや充電が面倒」という人にこそ勧めます

一見、逆に思えるかもしれません。ですが理由があります。

睡眠を測るには、寝ている間もつけている必要があります。
だから、スマホのように「寝ている間に充電する」ができません。

充電が面倒な人ほど、バッテリーが長持ちする機種を選ぶべきです。 多機能なスマートウォッチを買って毎日充電することになれば、たいてい続きません。そして続かなければ、データは何の意味も持ちません。

育児中の方には、特に勧めたいです

ベビーカーを押しながら、抱っこしながら。 手が塞がる場面が日常的にある方には、改札と時計だけでも十分に元が取れると思います。

健康面で言えば、「未然に防ぐ」ための道具です

睡眠時間とスコアを把握しておくことは、危険を未然に防ぐことに繋がります。

子供と遊んでいて倒れてしまう。運転中に眠気が来る。そういう事態を避けるために、自分が今どういう状態かを知っておく。 そのための道具だと考えています。

機能は、最低限で十分だと思います

正直に申し上げると、私はCharge 6しか使ったことがないので、他機種との比較はできません。

そのうえで申し上げると、スマホがある以上、スマートウォッチの機能は最低限でいいのではないかというのが私の考えです。多機能を求めるほど、バッテリーは短くなります。

汗をかく方は、バンドを替えてください

繰り返しになりますが、私が唯一つまずいたのはここです。 通気性のいいバンドに替えるだけで解決します。

まとめ

  • Fitbit Charge 6を2年10か月。現在2台目です(1台目は2年半で充電が劣化しました)
  • 買った理由は健康ではなく、「ベビーカーを押しながら改札を通りたい」でした
  • 選定基準はほぼバッテリーの持ち(1回の充電で4〜5日)
  • 毎日見ているのは睡眠時間とレディネス(エナジースコア)の2つだけ
  • 次女が生まれて睡眠は若干減りましたが、条件が揃っておらず比較としては不完全です
  • 一度だけ挫折しかけたのは夏の暑さ。バンド交換で解決しました
  • 2年10か月で変わったのは、自分の状態を数値で見てから動くようになったこと

「健康のために買った」という話にしたほうが、きれいだったかもしれません。ですが実際は手が塞がって困っていたからでした。

そして2年10か月経った今、一番使っているのは改札で、一番役に立っているのはエナジースコアです。買う前の予想と、少しずれています。

こういうことは、使い続けてみないと分かりません。

長々と失礼いたしました。またご報告いたします。


本記事の内容は、筆者個人が実際に使用した経験に基づく感想です。
効果や感じ方には個人差があります。
バッテリーの持ちや機能は、使用状況・設定により変わります。
製品の仕様・価格は変更される場合がありますので、購入前に必ず最新の情報をご確認ください。