平素よりお世話になっております。柏木綾世です。
2026年8月に舌下免疫療法を始めまして、ちょうど1か月が経ちました。その報告をいたします。
先に結論から申し上げますと、薬は1錠も減っておりません。 ただ、これは当たり前のことだと思っております。1か月で花粉症が変わるのであれば、誰も苦労していないはずです。
ですので本日は、効果の話はいたしません。代わりに、何をもって「効いた」と判断するのかを、先に決めておきたいと思います。ここを決めずに1年後を迎えると、都合のいい解釈をしてしまう気がしたからです。
あわせて、この1か月で実際に起きた変化についても書きます。効果ではなく、生活のほうの変化です。
本記事でご確認いただけるのは、以下の4点です。
- いま飲んでいる薬3つの、現在地
- ★「薬が減ったら成功」という指標を、やめた理由
- ★通う病院が入れ替わりました(皮膚科 → 耳鼻咽喉科)
- ★薬が1日2回から1回に減りましたが、舌下とは無関係だという話
いま飲んでいる薬は、3つです
| 薬 | 区分 | いつ飲むか |
|---|---|---|
| 舌下免疫療法の薬 | 処方薬 | 毎日・就寝前 |
| フェキソフェナジン | 処方薬 | 花粉の時期だけ・朝1回 |
| チョコラBBプラス | 市販薬 | 毎日 |
このうち舌下免疫療法とフェキソフェナジンは、同じ耳鼻咽喉科で処方していただいております。 チョコラBBプラスは市販薬ですので、自分で買っております。
なお本記事は薬の話であり、サプリメントの話ではございません。サプリのほうは7種類ほど飲んでおりますが、別の記事に分けました。医薬品と食品を同じ表に並べるべきではないと思っているからです。
★ 「薬が減ったら成功」という指標を、やめました
治療を始めた当初、私は分かりやすい指標を立てるつもりでおりました。「1年後、花粉の薬が減っていたら成功」というものです。
数字で追えますし、記事にもしやすい。悪くない指標だと思っておりました。
ですが、落とし穴があると気づきました
薬が減ることを目標にしてしまうと、我慢したほうが「成功」に近づいてしまいます。
鼻水が出ていても、薬を飲まずに耐えれば、記録の上では「薬が減った」ことになります。それは、おかしいと思いました。
そもそも私が何とかしたいのは、花粉症という診断名ではございません。花粉の時期に、仕事にも育児にも集中できなくなることのほうです。目的をそちらに置き直しました。
私にとっての「成功」は、これです
鼻水が出て、まったく集中できない。そういう日が、なくなること。
薬を飲んでいても構いません。飲んだうえで症状が抑えられているのであれば、私にとってはそれで成功です。
正直に申し上げますと、いまは飲んでもきつい日があります。 薬を飲んだうえで、それでも鼻をかみ続けている日があるということです。それがなくなれば、私はこの治療を「効いた」と判断いたします。
判定は、2027年の春です
舌下免疫療法は、スギ花粉の飛散期には開始できません。半年ほどが一つの目安だという情報を事前に調べておりましたので、あえて8月に始めました。
つまり最初の本番は、2027年の春ということになります。そこで、集中できない日が何日あったかを報告いたします。
※舌下免疫療法の効果・期間には個人差がございます。開始・継続・中止については、必ず医師にご相談ください。
★ 通う病院が、入れ替わりました
効果ではなく生活のほうの変化として、この1〜2年で一番大きかったのがこれです。
以前は、皮膚科に通っておりました
私は学生の頃からニキビ肌でして、長いあいだ皮膚科に通っておりました。ニキビの塗り薬をもらい、あわせてビフロキシンという薬を処方していただいておりました。ビタミンB2とB6の薬です。
何年も、そうしておりました。
いまは、通っておりません
ニキビが治って、塗り薬がいらなくなったからです。
塗り薬をもらう用事がなくなりますと、皮膚科に行く理由そのものがなくなります。そうして自然と足が遠のき、ビフロキシンもそこで終わりました。
ビタミンB2・B6をやめたかったわけではございませんので、いまはチョコラBBプラスを買って飲んでおります。処方でもらっていたものを、自分で買うようになったということです。
そして代わりに、耳鼻咽喉科へ
舌下免疫療法のためです。フェキソフェナジンも、そちらでもらうようになりました。 以前は皮膚科でいただいていたわけですから、薬をもらう場所が完全に入れ替わったことになります。
| 以前 | 現在 | |
|---|---|---|
| 皮膚科 | 塗り薬+ビフロキシン | 通っていません |
| 耳鼻咽喉科 | — | 舌下免疫療法+フェキソフェナジン |
| ビタミンB | 処方(ビフロキシン) | 市販(チョコラBBプラス) |
なぜ、この話を書くのか
スキンケアの記事に「ニキビができづらくなりました」と書きました。
ですが、あれは私の感想でございます。肌がきれいになったかどうかというのは、自分では判断しづらいものです。
一方で、皮膚科に通わなくなったというのは、実際に起きたことです。 感想ではなく、行動として残っております。私にとっては、こちらのほうがよほど信用できる記録です。
このブログでやりたいのは、こういう記録だと思っております。
※ニキビの原因や経過には個人差がございます。症状が続く場合は皮膚科の受診をおすすめいたします。
★ 薬が1回に減りましたが、舌下とは関係ありません
一点、誤解のないように書いておきたいことがございます。
フェキソフェナジンは以前、朝と夕の1日2回飲んでおりました。いまは朝1回です。数としては、半分に減っております。
ただしこれは2026年6月、花粉の時期が終わってから減らしたものです。舌下免疫療法を始めたのは8月ですので、時期がそもそも重なっておりません。 単に、花粉が飛ばなくなったから減らしたというだけの話です。
こうした数字は、書き方ひとつで「効果が出た」ように見せられてしまいます。「治療を始めたら薬が半分になりました」と書くことも、事実としては可能なわけです。
ですが、それは嘘だと思います。順番だけは正確に書いておきます。
いつまで続けるのか
医師からは「やめる時期はご自身で決めていい」と言われております。3年から5年ほどが一つの目安とされている治療です。
ただ、いまのところやめる予定はございません。この治療は、薬をやめるために始めたものではないからです。
花粉の時期に集中できない日をなくしたい。私が求めているのはそれだけですし、その日が来たかどうかは、まだ一度も判定しておりません。最初の判定が2027年の春ですので、話はそこからだと思っております。
1か月やってみて、思うこと
1か月というのは、効果を語るには短すぎる期間です。ですが、続けられそうかどうかは分かります。
結論から申し上げますと、続けられそうです。理由は少し情けないのですが、サプリを飲むためのピルケースを使っていることが、そのまま効いております。
毎日決まった時間に何かを口に入れるという習慣が、すでにできあがっておりました。舌下錠はそこに1つ加わっただけです。もし何の習慣もないところから始めていたら、1か月のうちに何度か忘れていたと思います。
毎日続ける治療を始める方は、飲み忘れない仕組みのほうを先に作っておくと楽かもしれません。
まとめ
- 2026年8月に開始し、1か月が経過しました
- 薬は減っておりません。ただし1か月で減るとは、そもそも思っておりませんでした
- ★「薬が減ったら成功」という指標はやめました。我慢したほうが成功に近づいてしまうからです
- ★私にとっての成功は「鼻水で集中できない日がなくなること」です。判定は2027年春
- ★通う病院が入れ替わりました(皮膚科 → 耳鼻咽喉科)
- ニキビが治って塗り薬が不要になり、ビフロキシンは終了。いまは市販のチョコラBBプラスです
- ★フェキソフェナジンは2026年6月に朝夕2回から朝1回へ。ただし花粉期が終わったためで、舌下とは無関係です
- やめる時期は自分で決めてよいと言われていますが、いまのところ続けます
- 飲み忘れない仕組みを先に作っておくと、毎日の治療は続けやすくなります
1か月で書けることは、正直このくらいです。
ただ、何をもって成功とするかを先に決められたことは、この1か月の収穫だったと思っております。半年後や1年後に、都合のいい解釈をしてしまわずに済みそうです。
次の報告は、花粉が飛び始める頃になるかと存じます。
長々と失礼いたしました。またご報告いたします。
※本記事は個人の体験の記録です。効果を保証するものではなく、個人差がございます。
※舌下免疫療法の適応・継続・中止については、必ず医師にご相談ください。
※医薬品の服用については、必ず医師・薬剤師にご相談ください。
※記載の価格・仕様は執筆時点のものです。
