平素よりお世話になっております。柏木綾世です。
これまで、ヒゲ脱毛について3本の記事を書いてまいりました。4年通ってまだ終わらないこと、総額がいくらになったか、クリニックをどう選んだか。
本日は、そこで書かなかった話をいたします。
白髪です。
レーザー脱毛は、毛の黒い色素に反応する仕組みとされています。つまり色素の薄い毛には効きにくい、ということになります。
これは、30代後半以降にヒゲ脱毛を始める方が、必ずぶつかる論点です。
そして最初に、正直に申し上げておきます。
私のヒゲには、白髪がありませんでした。
始めたときも、4年経った今も、ほとんどありません。
つまり本記事は、「白髪で困った人の体験談」ではありません。 困らなかった側の記録です。
ですが、だからこそ書けることがあると思っております。
本記事でご確認いただけるのは、以下の6点です。
- 契約時、白髪についてどんな説明があったか
- 茶色い毛・金色に見える毛は、どうなったか(ここが一番の発見です)
- 4年経って「終わらない」原因は、白髪なのか
- なぜ「間に合った」と思っているのか
- 30代後半・40代の方が、カウンセリングで確認すべきこと
- 白髪に対応する「ニードル脱毛」の料金体系(ここが一番シビアです)
私のヒゲの状態
まず前提を書きます。
始めたとき(2022年10月)、ヒゲに白髪はありませんでした。 そして今も、ほとんどありません。
髪の毛のほうは、よく見れば若干白が混じっているという状態です。ですがヒゲには出ておりません。
ただし、これはあります。
茶色がかった毛。金色に見える毛。
これは始める前からありました。 完全な白髪ではないものの、黒くはない毛です。
契約時、白髪の説明はありました
これは検討中の方が一番気にされる部分だと思いますので、正確に書きます。
説明は、されました。
「白髪には効きにくい」
はっきりそう説明を受けた記憶があります。契約前の時点で、この情報は共有されていました。
私の場合は白髪がなかったため、そこが問題になることはありませんでした。
そして通院中も、白髪について何か言われたことは一度もありません。 該当する毛がなかったからだと思います。
料金や照射の扱いが変わることも、当然ありませんでした。
茶色い毛・金色の毛は、どうなったか
ここが、本記事で一番お伝えしたい部分です。
先ほど書いたとおり、私には茶色がかった毛、金色に見える毛がありました。「これは残るのだろうか」と思っておりました。
結果はこうです。
何回か施術を重ねるうちに、なくなっていきました。
今はもう、気にしている状態ではありません。
※これは私個人の経過です。 毛の色や質、反応の仕方には個人差があります。同じ結果になるとは限りません。
ただ、「完全な白髪」と「色素が薄いだけの毛」は違う——私の場合は、そういう結果でした。
「茶色い毛があるから無理かもしれない」と諦めておられる方には、一度カウンセリングで相談する価値はあると思います。
4年経って残っているのは、白髪ではありません
3本目の記事に「4年通ってまだ終わらない」と書きました。
その原因は何か。白髪ではありません。
単純に、黒くて太い毛が、まだ残っているだけです。
朝ヒゲを剃っていて、白い毛だけが残っているというような状況も、一度もありません。
私の「終わらない」は、白髪とはまったく無関係の話でした。
なぜ「間に合った」と思っているのか
ここからは、少し先の話になります。
白髪が増えていくこと自体について、どう思っているか。
正直に申し上げると、嬉しくはありません。 髪の毛が白くなっていくのは、やはり少し寂しいものです。
ですが、まあ、髪がなくなるよりはいいかと思っております。
そして仕方のないことです。 そこまでマイナスに捉えてはおりません。
そのうえで、一つだけ思っていることがあります。
白髪が増える前に、施術の大半を終えられたのは良かった。
私はこの4年で、17回の照射を受けています。 レーザーが反応するのは黒い毛です。つまり、毛が黒いうちにその17回を消化できたということになります。
これは運です。 私が賢明だったわけではありません。たまたま、白髪が出る前に始めていたというだけです。
もし始めるのがあと5年遅かったら、同じ結果にはならなかったかもしれません。
では、もっと早く始めるべきだったのか
正直、そう単純でもありません。
私の場合、ヒゲが生えてくるのが遅かったのです。
シェーバーで毎日きちんと剃らなければならないと感じるようになったのは、大学3年生の頃でした。
そして社会人になった最初の数年は、とにかく忙しかった。 あの時期に既にヒゲがない状態だったら、確かに素晴らしかったと思います。
ですが、お金がありませんでした。
「早く始めろ」とは言えます。ですが「早く始められたか」は別の問題です。 20代前半でこの金額を出せたかというと、正直難しかったと思います。
それでも、今から始める意味はあります
これははっきり申し上げます。
ヒゲは、60代でも70代でも生えてきます。 毎朝剃り続ける年数は、まだ数十年あるわけです。
そして私の場合、ヒゲを残すという選択肢がありませんでした。
私はヒゲが似合いませんでした
綺麗に生えないのです。
薄い部分がある。まだらになる。生えていない箇所もある。 つまり伸ばしても格好よくならず、むしろだらしなく見えるという状態でした。
「似合う人ならいい」と思います。 ですが私は違いました。
そういうヒゲと、この先ずっと付き合っていく必要がなくなった。 これには十分な意味があったと思っております。
一つだけ、始める前に迷ったこと
正直に書きます。
「将来、髪が薄くなったときに、ヒゲがないと顔が締まらないのではないか」
これは脱毛を始める前に、少し考えました。
ですが、そんなことはないだろうと判断しました。
もっとも——これから自分の顔がどう変わっていくかは分かりません。 数十年先のことなので、今の私には答えが出せない部分です。
そういう不確かさも含めて、決めました。
30代後半・40代の方へ:確認すべきこと
ここが本記事で最も実用的な部分だと思います。
私は白髪がなかったので、この問題に直面しませんでした。ですが、これから始める方は違うかもしれません。
カウンセリングで、必ず確認してください。
確認すべき4つ
- 白髪が残ってしまった場合、どうすればよいか
- どういう方法があるか(レーザー以外の選択肢を含めて)
- 金額的な保証があるか(残った分の扱い)
- 別のプランで対応できるか
「白髪には効きにくい」で話が終わってしまうと、契約後に困ります。 その先まで聞いてください。
レーザー以外の方法もあります:ニードル脱毛
私が通っているゴリラクリニックには、ニードル脱毛(針脱毛)というメニューがあります。
公式サイトによると、こういうものだそうです。
毛穴に微小な針を挿入し、針に高周波電流を流すことで、その熱により毛を生やす細胞を根本から破壊する方法。
メラニンに反応するレーザー脱毛とは、仕組みが違います。 そのため公式サイトには、こう記載されています。
白髪や医療レーザー後に残るしぶとい毛、硬毛化した毛にも効果を発揮
※私はこの施術を受けておりません。 以下はすべて公式サイトの記載であり、私の体験ではありません。最新の情報は必ずクリニックにご確認ください。
ただし、料金体系を見てください
ここが本記事で最も重要な数字かもしれません。
執筆時点で、公式サイトにはこう記載されています。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 料金 | 1〜25本/1回 25,000円(税込) |
| 含まれるもの | 針代込み。麻酔代は含まれない |
| 施術時間 | 約60分/1回 |
| 痛み | ピリッとした痛み・ヒリヒリ感。麻酔の用意あり |
| ダウンタイム | 1週間ほど腫れや赤みが出る場合あり |
本数制です。
25本で25,000円。
つまり、残る毛が増えるほど、費用も増えていく体系です。
ここを、よく考えていただきたいのです。
「白髪が残っても、ニードルがあるから大丈夫」——そう単純ではありません。
ヒゲ全体に白髪が広がってからでは、本数が増え、金額も痛みもダウンタイムも積み上がっていきます。
私が「間に合ってよかった」と書いたのは、こういう意味です。
元から白髪が多い方は
最初からニードル脱毛を検討する、あるいは併用を相談するという道もあると思います。
費用の問題は当然あります。 上記の料金体系を見れば、決して安くはありません。
ですが「レーザーでは効きにくい」と言われて、そこで諦める必要はありません。 どういう選択肢があり、いくらかかるのか。その先まで聞いてから判断してください。
それでも私は、始めることを勧めます
白髪だらけなら、やめておくという判断もあると思います。
ですが「減らせるだけでも減らしたい」「ヒゲをなくしたい」ということであれば、始めておくのは良いと思っております。
4年通って、まだ終わっていない私が言うのも妙な話ですが。
まとめ
- 私のヒゲには、始めたときも今も、白髪がほとんどありません
- 契約時に「白髪には効きにくい」という説明はありました
- 茶色がかった毛・金色に見える毛は、施術を重ねるうちになくなりました(私の場合)
- 4年経って残っているのは黒くて太い毛。白髪ではありません
- 白髪が増える前に17回を終えられたのは、運が良かっただけです
- ヒゲが生えるのが遅く、お金もなかったので、「もっと早く」は簡単ではありませんでした
- ヒゲは60代70代でも生えます。今から始める意味はあります
- 30代後半・40代の方は、カウンセリングで「白髪が残ったらどうするか」を必ず確認してください
- 白髪にはニードル脱毛という選択肢があります。ただし1〜25本で25,000円(税込・執筆時点)
- 本数制なので、残る毛が増えるほど費用も増えます。だから「いつ始めるか」が効いてきます
この記事は、白髪で困った人の話ではありません。
困らなかった人間が、「たまたま間に合っただけだ」と気づいた話です。
始めるタイミングを自分で選べる方は、この論点を頭の片隅に置いておいてください。 数年後には、選べなくなっているかもしれません。
長々と失礼いたしました。またご報告いたします。
医療脱毛は自由診療であり、公的医療保険の適用外です。費用は全額自己負担となります。
本記事の内容は、筆者個人が実際に受けた施術に基づく感想です。
効果や経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
毛の色や質による反応の違いについては、必ず医療機関で医師の説明をお受けください。
施術内容・料金・リスク・副作用については、必ず医療機関で医師の説明をお受けください。
記載の内容は執筆時点のものです。最新の情報は各クリニックの公式サイトをご確認ください。
